まさひろの『複雑怪奇雑文雑多』

まさひろが米国株投資、読書、レトロゲームなどの情報を発信する文章中心の雑記ブログ

冴えないIBM、電子タバコがボロボロのアルトリア、評価の高いAT&T。保有株状況2019.10。

1.現在の保有割合

私の10月末での保有割合です。

 

2019.11.3  
Ticker 保有割合
AT&T 13.65%
VISA 10.83%
HD 10.86%
IBM 10.74%
MO 10.07%
RDS.B 8.12%
D 7.77%
PM 4.38%
ABBV 0.29%
CSCO 4.64%
VTI 4.11%
CVS 0.47%
BTI 1.75%
オリックス 6.58%
ソフトバンク 5.74%
合計 100.00%

 

10月は決算発表シーズンで個別株でみると株価は乱高下しました。しかし米国企業の決算発表は総じて良く、S&P指数は大きく上昇しています。また米中貿易問題が解決に向かう期待も株価上昇を後押しました。

 

10月は私の保有株も大きく上昇しました。置いていかれず全体の波に乗れてよかったです。ただ保有株の中でIBMだけ株価が下落しています。一方で主力のAT&Tの株価が調子がいいのは嬉しいです。

 

2.冴えないIBMを切れない

IBMの決算に対し私はどう判断して良いのか分かりませんでした。微妙です。決算内容を見て「レッドハットの業績を織り込んであの程度かよ」というのが最初に抱いた感想です。ただクラウド事業自体は伸びているし、伸ばすべき事業は伸ばし、縮小すべき事業は縮小しているなという印象も受けました。ですのでレッドハットを含んであの程度かよという印象がありながらも、事業の改廃はIBMの計画通りに進んでいるのかもしれないなと考えったりします。

 

まあ正直、私の見方はIBMに対し甘いのでしょう。クラウドでもアマゾン、マイクロソフト、グーグルなどとはシェアが違いすぎます。はっきりいって他の事業もパッとしない。IBMを切る投資家がいてもおかしくない。ただ私はIBMに配当金目当てで投資しているのもあるので、IBMの業績が悪くても切れないです。

 

3.ジュール関連は痛いが、営業は好調なアルトリア

アルトリアは10月で見ると株価は上昇しています。しかしアルトリアが一部保有する電子タバコのジュールをめぐり株価は低迷。決算発表ではジュールに関する評価損を計上し、株価は急落しました。

 

今回の決算でジュールの評価損をだしたことは、「高い金を払いすぎた」の一言に尽きます。アルトリアがジュールに投資したのは去年の12月。まだ少ししか時間はたっていません。アルトリアは運が悪いのか、うかつだったのか。株主としては文句も言いたいですが、冷静に考えるとジュールの成長率を考えると、当時としては買収するのに高い金を払うのは当然だったのかもしれません。ただリスクはもっと織り込んで金を出してほしかった。

 

これからジュールの電子タバコは茨の道を歩むでしょうが、これを乗り切ってほしいです。ただ私はアルトリアに対しそこまで悲観はしていないです。というのも今回の決算で売上は0.3%、調整後のEPSは10.2%上昇しています。ジュールの評価損を無視するわけにはいきませんが、継続的な営業に関してはアルトリアは順調と考えていい。その数値があるので、私は悲観していません。

 

4.期待できるAT&T

最後にAT&Tですが、AT&Tの株価は好調です。正直、決算は良いとは言えませんでした。しかしAT&Tに投資しているエリオットの提案に対する回答が評価を受けたと考えています。エリオットの言っていることは株主としては正解なので、AT&Tにとって受け入れる余地はあったと思います。というかAT&T自身、タイムワーナーを買収したことでエリオットの提案するようにこれからの大型買収はなかったと思います。エリオットに言われなくてもほとんど同じことをする予定だったと思います。ただ株式市場が、AT&Tがこれ以上買収路線を取らない、既存事業を拡大させるの優先させることを確認できたのは良かったです。

 

私はAT&Tに期待しています。今までの低迷から反転攻勢が期待できます。タイムワーナーのコンテンツは思った以上に強力だった。それに尽きる。高い値段でも売れるものをAT&Tは掴んで高い買収資金はそれに見合う価値があったということでしょう。