まさひろの『複雑怪奇雑文雑多』

まさひろが米国株投資、読書、レトロゲームなどの情報を発信する文章中心の雑記ブログ

自分に合った良い本ばかり読むことは可能なのか?

1.自分に合う良い本ばかり読みたい

長く読書をしていると、ものすごく良い本とまったくためにならない本に出会う。読書生活が長い人は少なからずその経験があると思う。私もその経験があり何度も繰り返してきた。また私の場合年を経るにつれ読書の好みがはっきりしてきて、つまらない本は無理に読むことがなくなった。そんな経験から、今では「自分にとって良い本、面白い本、ためになる本だけを読みたい」という我儘な欲求がとても強くなっている。ただそう願っても、読みたい本だけ読むことがなかなかできないのが現状だ。「自分にとって良い本、面白い本、ためになる本だけを読みたい」ということは可能なのだろうか。

 

2.人が進めている本がすべて面白いとは限らない。著名人の場合でも。

良い本をおすすめしてくれるサイトがある。グーグル検索をすると「小説おすすめ」「小説ランキング」などの読書おすすめサイトが乱立している。多くのサイトがそういうページを作るということは、それだけ需要があることの証拠。「自分にとって良い本、面白い本、ためになる本だけを読みたい」という欲求は私だけのものではなく、多くの人が持っているようだ。私もそのようなおすすめサイトの本を読んだことが何度かある。

 

おすすめサイトで薦められた本を何度か読んだ上で個人的な感想を書く。おすすめサイトで薦められているからといって、薦められているすべての本が面白いわけではない。当たり前の話で恐縮だが。やはり個人の感性というのがあって、世間では有名な本でも自分の感性に合わないこともある。もちろんおすすめサイトの中には面白い作品もあるのだが。

 

私が勘繰るにおすすめページを作った人にも「この小説はすごい人気があるから入れざるを得ない」みたいな、変な忖度が入るのではないだろうかwww。あまりマイナーで知名度の低い作品はクリックしてアマゾンページに飛んでもらえない。記事を書く目的に収益はあるだろうから、クリックが見込める本をあえて掲載する可能性もある。

 

おすすめ本の中には面白いものもあるが、人それぞれの好みがあるのですべてが自分に合うわけではない。だからおすすめサイトに頼っているだけでは、「自分にとって良い本、面白い本、ためになる本だけを読みたい」という欲求を完璧に満たすことはできないという結論を私は得た。

 

また世にいう「著名人」がおすすめしている本でも、やはり自分には合わないものがある。私は池上彰さんが大好きなのだが、あの池上彰さんがおすすめしている本でも「なんだこれは!?」というのがあった。私は池上彰さん自身による本は好きでも、池上彰さんがおすすめする本は好きになれないものがあった。だから自分が好きな人物、尊敬する人物のおすすめする本を読んでも、「自分にとって良い本、面白い本、ためになる本だけを読みたい」という欲求は叶えることができないのだ。

 

3.長い間名声を博してきた本、読みつがれてきた本は名著説

これは私の中ではまだ実験段階なのだが、歴史の長い期間、人類に読み継がれてきた本、長い間名声を博してきた本は名著なのではないかという憶測を持っている。例えば私が読書レビューをしている「シャーロック・ホームズ」シリーズなんかは長い間読み継がれてきた本だ。名声も十分。いまだにシャーロック・ホームズといえば名探偵の代名詞だ。シャーロック・ホームズのように長い間、時間がたっても名声を獲得し続ける本は名著の可能性が高いと推測する。

 

そう考えてみればいろいろな本が思い浮かぶ。私が大好きなデール・カーネギーの「道は開ける」、チャールズエリスの投資本の名著「敗者のゲーム」、松本清張の「点と線」などは古いが今でも良い作品だろう。このような経緯をもつ作品だけをチョイスすれば「自分にとって良い本、面白い本、ためになる本だけを読みたい」という我儘欲求を満たすことができるのではないかと考えている。

 

4.まだ試行錯誤は続くだろうが、、、

この方法でも自分の感性と合わない本は出てくるかもしれない。しかし古くから名著と言われている作品で薄っぺらいものはないだろう。合わなくとも何かしら自分の役に立ちそうな気がする。この方法を試し、「自分にとって良い本、面白い本、ためになる本だけを読みたい」という欲求は満たされるのか試してみたい。