まさひろの『複雑怪奇雑文雑多』

まさひろが米国株投資、読書、レトロゲームなどの情報を発信する文章中心の雑記ブログ

米国株投資「DRIP」の要望。マネックス証券とSBI証券、楽天証券へ。

1.大手3社にDRIPの要望

私はマネックス証券・SBI証券・楽天証券の大手3社にぜひとも米国株投資の「DRIP」制度を求めたいです。DRIPについては知らない方はグーグル検索で出てきますが、簡単にいうと配当金を自動的に再投資してくれる制度です。

 

現在DRIPは日本の証券会社では「サクソバンク証券」のみが提供しています。しかしサクソバンク証券のDRIPでは「特定口座」に対応していないため自分で確定申告をしないといけないこと、サクソバンク証券が大手証券とはいえないため使用する人が限られることがあります。

 

ですので、ここはぜひ米国株のネット証券大手3社のマネックス証券・SBI証券・楽天証券の3社にはDRIP制度を作っていただきたい。この大手3社が制度を作るとすれば、ユーザーフレンドリーな設計にしてくれるのには間違いなく、『特定口座対応』『米国の税金10%にするための証明不提出』『証券単位端数未満でも再投資可能』という条件を満たした制度設計をしてくれると信じています。

 

2.DRIPはNISAが終わったあとの代替手段になる

私がどうしてDRIP制度を作ってくださいと切望しているかというと、NISA制度が終了する可能性が高いからです。

 

www.iforex.jpn.com

 

金融庁は毎年NISA制度の延長を求めていますが、その都度自民党の税制調査会は却下しています。NISA制度は金持ち優遇と批判されているようで継続は難しいようです(120万円以下なら金持ちより貧乏人のほうが有利そうだが、、、)。NISA終了報道に関して残念な気持ちは大きいですが、現実的に終了になった場合、代わりとなる制度としてぜひDRIPがほしいと考えています。

 

私は米国株の連続増配・高配当銘柄に投資し、配当再投資を繰り返しています。この方法で一定の成果がでています。また儲かったお金を取り出すつもりはなく、配当再投資戦略をまだまだ続けるつもりです。配当再投資戦略とNISA制度は非常に相性がよく、低い税金のまま再投資は複利の効果が大きいのです。ですのでNISA制度の終了後、同じように複利の効果が高い「DRIP」を切望しています。DRIPには「手数料無料」「日本人なら税金10%」というとてつもなく大きなメリットがあります。ある意味NISAより使い勝手がいいかもしれません。

 

3.DRIPがない場合、税金と手続きの問題が発生する

NISAが終了し、DRIPが作られなくても、連続増配・高配当利回りによる配当再投資戦略は実行できないわけではありません。ただデメリットとして「税金が高くなること」「手続きが煩雑になること」があります。

 

結論から言うと、NISA・DRIPの制度がない場合、ある場合にくらべ10%税金があがります。NISA・DRIPの場合、税金は米国分の税金10%だけですみますが、制度なしだと日本の税金20.315%がかかり、10%税金が上昇することになります。10%の差は大きいです。しかもNISA・DRIPなしの場合だと税金の手続きが煩雑になり、一旦取られた米国分の税金10%を取り戻すための確定申告が必要になります。米国分の税金はあとから帰ってくるので、時間のロスにもなります。

 

NISA・DRIPなしの場合だと個人投資家の多くに税金の問題、手続きの問題が発生するので、私はぜひ大手3社にDRIP制度を作っていただきたいと思っています。

 

4.日本人の投資を一歩進めるために

証券会社にすれば、DRIP制度は「手数料無料」なので、なんの旨味もないのかもしれません。しかし日本人の投資を一歩進めるためにもぜひDRIPを作っていただきたい。日本人の投資家は決して多いとはいえませんが、一部では目覚めている人も大勢いる。そうした方々は目が肥えてらっしゃる人も多いので、DRIPを利用する人も多いだろうし、DRIPのメリットに気がつく人も多いと思います。税金の面や手続きが簡単になると、やる環境も整います。

 

特にマネックス証券さんの社名の由来は「未来の金融を作っていこう」という想いが込められているようなので、米国株投資の先駆者としてまずDRIPの先陣を切っていただきたいと思います。