まさひろの『複雑怪奇雑文雑多』

まさひろが米国株投資、読書、レトロゲームなどの情報を発信する文章中心の雑記ブログ

タバコ銘柄はリスクがいっぱい。だけど儲かる?悩ましい米国株投資。『月間米国株9月』

まさひろの米国保有株の9月まとめです。個人的には8月に続き、9月もタバコ銘柄のニュースが目に付きました。8月の終わりにPMとMOの合併協議の報道がでて、両社の株価は下がりました。特にMOの下げがきつかった。しかし先日、両社は合併を断念する発表をしました。

investor.altria.com

 

www.pmi.com

 

結果PMの株価は上昇、MOの株価は特に変化なしです。

 

1.ジュール・ラヴズの電子タバコが厄介な問題

この報道をみて思ったのは、やっぱりアルトリアが株式35%を保有するジュールが想像以上に危ないのではないかということです。合併を断念した理由はいくつかあるのでしょうが、世界的に健康被害が懸念されているジュールの電子タバコがあるのかなと。PM側からすれば、ジュールを抱えるMOとは一緒にならないほうがいいと考えたのではないかと推測します。

 

両社の合併断念が報道されたあと、株価が上昇したのはPMのほうです。市場としては、PMは単独でいたほうがいいと判断しているのかもしれません。

 

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PM

ただ私はMOも保有しています。PMのほうはこのまま無難に大きな波を起こさずにやっていってほしい。ただMOは少しどうなるのかわからない。まだリスクにさらされ続けています。理由はジュールの電子タバコです。これは世界的にかなり批判されています。あのトランプ大統領ですら、批判していますからね。

 

www.nikkei.com

 

2.MOはジュールに高い金を払う価値はあったのか 

思うのはMOは高い買い物をしたなということ。128億ドルでジュールの株を買ったのですが、おそらく今の段階ではここまでの金を払わなくて良かったのではないかと思います。買うのが少し早すぎた感はあります。

 

ただ希望は日経の記事にもあるように、ジュールのCEOが辞任し、アルトリアの経営幹部がCEOに就任すること。そしてこれからはロビー活動もやめて、広告もやめる、当局と密にして協議するということ。これが信頼回復につながる可能性もあります。このあたりの当局や世間に睨まれないやり方はアルトリアとしては経験値があるのではないか。

 

ただ、1番の問題点そもそも電子タバコに健康被害があると分かるのに時間がかかるようです。そこがはっきりしないと、これからどうなるのかは予想できないですよね。電子タバコに健康上の問題があると判断されれば、かなり規制される可能性もある。無いと判断されれば、粛々と営業を続ければいい。まあ無いと判断される可能性は低いでしょうけど。ただまずは若者に広がるような広告や宣伝をやめるのが第一です。

 

3.タバコ銘柄は常にリスクと隣り合わせ

タバコ銘柄への投資は難しいですね。日本の米国株個人投資家のバイブル『株式投資 ジェレミー・シーゲル』にはタバコ銘柄のリターンは高かったとある。ただこれにはいくつか条件があって、株価が下がっても配当を再投資した結果なんですよね。

文字にすると簡単なようですけど、

 

タバコの喫煙者数が減少している、タバコを吸うと体に悪い、医者がタバコをやめろと言っている、タバコの値段は毎年上がっている、政府がタバコを吸う場所を限定する、政府がタバコに関する健康被害を調査する

 

 などのネガティブニュースを聞きながら、それでも配当を再投資ないといけない。現在でもジュールの電子タバコがどうだのというニュースは絶えません。

 

個人的には「本当に大丈夫なのか、タバコ銘柄は。俺はMOにもPMにもBTIにも投資しちゃってるけど」と思いますよね、内心では。

 

タバコを吸う人がいなくなるとは思いませんけど、タバコの値段を上げるのもどこまで上げられるのか疑問だし、今の若い世代はタバコ吸ってないだろというのもある。大丈夫なのか、と正直思います。

 

ここまでリスクはあるのに、「大丈夫、シーゲル教授の本にあったのだから」と盲信するのも少し考えものだなと思います。シーゲル教授の本は過去のことであって、これからの未来の出来事ではないです。まして保証するものでもない。こういうことがありましたよ、という事実の列挙です。

 

まあそれでも私は高配当利回りに惹かれて投資を続けるのでしょうがwww。もうね、最後は信じるしかないし、タバコ銘柄への投資割合を過剰に高くしないようにするしかないのかなと。