まさひろの『複雑怪奇雑文雑多』

まさひろが米国株投資、読書、レトロゲームなどの情報を発信する文章中心の雑記ブログ

今、ネットフリックス株は買うな!視聴者数減少と競争激化で今の株価は高すぎる。

米国株のネットフリックスは今は買わないほうが良い。なぜならこれからの動画配信サービスにはディズニー、アップル、ワーナーという名だたる企業が参戦するからです。今までは動画配信サービスはアマゾンプライムかネットフリックス、という選択肢が有望だったのですが、これからは選択肢が多くなります。その上、どの企業も魅力的なコンテンツを抱えていますし、料金設定がネットフリックスより安いのです。これからネットフリックスの株価が更に安くなり、PERが50倍を切るくらいなら購入も考えたられますが、今の段階ではネットフリックス株を買う選択肢はないです。

 

1.ネットフリックスの米国内視聴者数、減少の衝撃

7月17日に発表されたネットフリックスの決算発表、衝撃の数値が出てきました。米国内の視聴者数の減少です。飛ぶ鳥を落とす勢いのネットフリックスの視聴者数が減少。かなり衝撃的な数値でした。

 

www.nikkei.com

 

ネットフリックスはオリジナルのコンテンツを作成し、米国の有名な賞を数多く受賞。ハリウッドの制作陣を数多く起用するなど、コンテンツのクオリティーにも定評があります。そのおかげか米国内の視聴者数は右肩上がりに上昇。株価も一時は400ドルを超えました。

 

しかしネットフリックスが月額料金を上げたことで潮目が変わりました。料金を引き上げた地域では、視聴者数が減少。視聴者はネットフリックスに対して、月額料金が上がっても見るほどの価値はないと判断しているのかもしれません。

 

米国の動画配信サービスはすでに飽和状態です。ブルーオーシャンではなく、すでにレッドオーシャン化しています。この状況ですから、新規加入者数の減少も致し方ないという見方もできます。が、加入者がいずれ減少する状況はそっくりそのまま、まだ伸びている海外の将来図ともいえます。ネットフリックスはいつまでもガンガン伸びる成長企業とは言えなくなった。そしてバカ高いPERが正当化できなくなったということでもあります。

 

2.他社はネットフリックスより安い価格設定

今後、配信が予定されているディズニーは、ネットフリックスと同等のサービスを12.99ドルと3ドル安い価格で開始。またアップルは9.99ドルでサービスを開始する予定です。なおアップル社製の製品を持っている人に、1年間無料のサービスも打ち出しています。アップルユーザーは世界に数億人いるわけで、その人たちがネットフリックスからアップルに流れるだけでかなりの地殻変動が起きます。ネットフリックスは価格を上げたわけですが、他社はそれよりも安い値段設定なのです。

 

また競合はかなり強力なライバルたちで、特にディズニーのオリジナルコンテンツは脅威過ぎる。映画の興行記録に残る「アベンジャーズ エンドゲーム」や「スターウォーズ」シリーズ、さらにディズニーアニメといった超超超オモシロ映画を保有しています。今度の動画配信サービスではマーベルのドラマが目白押しということで、話題と勢いは完全にディズニーにあります。

 

ネットフリックスはオリジナルコンテンツの制作費を回収できていないという話ですから、値段を上げるしか選択肢はありません。しかしその値段設定が競争力を著しく落としています。

 

3.ネットフリックスのコンテンツは良いし、海外の新規加入者もいるが、今は買えない。

最後にまとめると、

 

ネットフリックスは米国の加入者減はネットフリックスが成長企業と言えないことを示す兆候。また競合他社は価格が安いし、コンテンツも魅力的なものが多い。

 

 今、ネットフリックス株に手を出すのはやめた方が良いと言わざるをえません。株価が低迷しているからと手を出すのは危険すぎる。

 

ネットフリックスのコンテンツは評価高いです。それに米国内で視聴者数が減少していますが、まだ海外では伸びているんですよね。そこが伸びているので業績自体はまだ伸びるのかなと思います。面白いコンテンツを提供する限り、米国内の視聴者も見限らないとは思います。

 

しかしネットフリックスは、今のような高いPERではもう買えない企業になっていると思います。米国と同じように海外がいつまでうまくいくとは限りませんから。