まさひろの『複雑怪奇雑文雑多』

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本「死ぬこと意外かすり傷 箕輪厚介」心に炎を上げさせてくれる

箕輪厚介さんの「死ぬこと意外かすり傷」を読みました。

 

1.熱くなる自己啓発本

感想は「なにかしなきゃ!」「どうすれば有名になれるんだ!」と感じる本です。このブログ記事も読後の熱狂に当てられて書いています。私はこういう自己啓発本の効能は読んで「頭が良くなる」ことではなく、むしろ「心踊らせる」という精神的な高揚のほうが大きいと思います。

 

自己啓発本は確かに生き方とか物事の進め方などが書いているので、より効率的な生き方みたいな知恵もつくでしょう。しかしもっと大事なのは心に炎を上げてくれる、「ものすごく動くためのエンジン」を宿してくれることでしょう。この「死ぬこと意外かすり傷」もまさにそういう本でした。

 

2.タイトルがインパクトある

まずタイトルが凄い。「死ぬこと意外かすり傷」。恥も外聞もメンツも、おそらく触れられたくないところも、死ぬこと意外かすり傷なんでしょうね。まあ確かに恥をかいても実際の人間の生身に傷が入るわけではない。ただおそろしく傷ついているように、自分が感じているのだろうと思います。恥とかは自分がどう思うかで、それを嫌と思うか、そんなのに拘っていては生きていけないと考えるか。

 

まずタイトルから考えさせてくれる本でした。ちなみに本の中で「死ぬこと意外かすり傷」だと触れられる記述は出てきません。

 

3.スピード、量

「死ぬこと意外かすり傷」で心に残った言葉はたくさんありますが、特に残ったのは「スピードスピードスピード!」と「量量量!」という章です。

 

スピードの章は、とにかくスピードをつけて仕事をしろ、という内容です。箕輪さん曰く、本を作るのには一般的に時間が決まっているそうだが、箕輪さんはそれを半分に縮めているそうだ。まあそうしなくてはいけない事情があったようだが、時間を半分にしても本の売れ行きはかなり良かったそう。

 

箕輪さんが書いているのは、

 

普段ならあり得ないスピードで走り抜けることで書き手との間にものすごい熱が生まれる。そして、その熱によって本に魂が入るのだと思う。 

 

ということです。

 

「ものすごい熱が生まれる」とか「魂が入る」とかなんかわかる気がします。そういうのって見えないのですけど、なんか伝わる。いつもなんでかなあと思うのですが、熱とか緊張感って伝わりますよね。手に取らずにはおれないみたいな。

 

あと、量という章。危機的な状態になるほどの圧倒的量で人は進化できる、という内容です。これもなんとなくわかるんですよね。時代錯誤かもしれませんが、昔の帰るのが遅くなるくらい仕事をしていたとき、いろいろ覚えることも多かった。今では仕事を早く終わらせないといけないので、仕事のやり方や順番などの効率化を考えます。効率も大事ですが、やはり根本はそもそも仕事を覚えているかということです。まずは量をこなす作業で仕事を覚えることも大事。まずはそこからというのもあるでしょう。

 

圧倒的の量の中から、質の良いものが生まれる。かなり納得できます。

 

4.この本を読んだからといって箕輪さんにはなれない

最後にこの本のデメリット?を紹介。この本を読んだからといって、箕輪さんのようなスーパー編集者にはなれない。しかし今とは違う「スーパーな自分」になるきっかけとなる本かもしれません。

 

まあ私もただの人ですが、この本に書いてある「スピード、量、ブランド」というフレーズを真似してやっていきたいです。